双極性障害を理解して解決【気分のめまぐるしい変化を治す】

精神疾患の原因

うつ

一定のサイクルで気分が目まぐるしく変わっていくのが双極性障害の特徴です。双極性障害の原因は明確に掴めていませんが、疑われる幾つかの要因はあります。例えば、元々の性格です。双極性障害を発症する方は、概して人当たりが良く朗らかな性格が多いと言えます。人づきあいも活発に行ない注目を浴びるのが好きなタイプです。本人がこのような社交的な性格であることから、一見精神的な病気と見えないこともあります。一定期間状態を観察しないと、専門の心療内科医や精神科医でも診断が難しいことがあるのが厄介な点です。また、双極性障害には遺伝が多少なりとも関係しているという説もあります。双子の兄弟や姉妹が共に罹患するケースが多いことから、このような遺伝関係説が囁かれているのが現在の状況です。遺伝子との関係も最近は話題になっています。こういった幾つかの要因はありますが、実の所双極性障害は誰にでも起こり得る病気です。ですので、周期的に現れるうつ症状や異常な高揚感などが見られたら注意を要します。

双極性障害を始め精神疾患は、診断の際に具体的な根拠が見つけにくいという問題があります。特に本人は病気に罹患していることを認めたがらないことが問題です。こういった時には、脳の血流状態をチェックしてみるのが一つの方法です。最近では特殊な機器を使用して脳の血液の流れを見ることが出来ます。うつ病や双極性障害では血液の流れに特徴的な所見が現れることが多いとされているため、場合によっては客観的なデータを元に診断が可能です。このような検査を利用すれば本人も納得しやすくなります。双極性障害の場合には症状が時期的に変化をしていくため、病気の発見がどうしても遅れがちです。ベストなタイミングで心療内科や精神科を受診しないと、医師も正しい診断が出来ないことがあります。脳の血流状態から大凡の見当をつけることが出来れば、早期に治療を始められるのが大きな魅力です。こういった検査が出来る機器を導入する心療内科や精神科も増えて始めており、今後は診断がより容易になると考えられます。